2011年3月11日(金) 14:46 ごろ,東日本の太平洋側に非常に強い東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した. 東北岩手三陸沖や宮城県沖,茨城県沖を震源とする巨大地震となった. 大津波による東京電力福島第1原子力発電所などの事故のため,深刻な電力不足となっている.
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この電力不足をおぎなうため,東京電力圏内では計画停電(輪番停電)をおこなっている. これにより,関東の企業や家庭のみならず,日本全体の経済がダメージを受けている. そして,大きな電力を使う自動販売機パチンコ店,夜間営業のコンビニエンスストアに集中批判が出ている. また,プロ野球の公式戦開幕の時期も大きくもめた.
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東日本大震災の影響で楽天の本拠地である仙台のライフラインなどのインフラの復旧目処が立たないことなどから,パリーグはすぐに開幕延期を決定した. しかし,セリーグは予定通り,強引に開幕をしようとした. これに対して,日本野球機構を管轄する文部科学省,プロ野球選手会,一般ファンさえからも「待った」がかかった.
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いまだに約38万人が不便な避難所生活を強いられているのにあわせ,関東圏を中心に計画停電(輪番停電)が実施されて,大規模停電を回避するため市民ひとりひとりが毎日のように協力していたからだ. 一般市民からも,「何で野球に興味ない人まで読売(東京ドーム)のナイターのために停電を我慢しなきゃならないのだ」という論調も出ていた. これに対して,84歳にもなった読売新聞グループ本社代表取締役会長渡邉恒雄兼町内会長ナベツネなどからも,「開幕はお上(政府)が決めることじゃない」,中日の西脇紀人球団代表などからも 「延期する理由はない」 と,空気が読めない反発が出る.
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内閣府特命担当大臣の蓮舫(れんほう)節電啓発担当からも,「やるなら科学的根拠を提示していただきたい」と泥沼化. 最後まで東京ドーム開催にこだわった町内会長ナベツネも,「かってにしろ」と捨て台詞をのこす始末. 一般市民も「常識的に考えてもセリーグ3月25日開幕延期は妥当じゃないか」という声が大勢で,ジャイアンツ(読売巨人軍)ファンからさえも「KY(空気が読めない)クソジジイ」という批判が出ていた.
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