
2011年3月11日 14:46 ごろ,東日本の太平洋側に非常に強い
地震が発生した.

東北岩手
三陸沖や
宮城県沖,
茨城県沖を震源とする
東北地方太平洋沖地震(東日本巨大地震)だった.


宮城県栗原市では
震度7を観測,地震規模は
M8.8(暫定値)と,日本の観測史上最大級の
巨大地震となる.

1900年以降の世界の地震記録では,5番目の強さとなる.


今回の巨大地震エネルギーは,
阪神大震災(M7.3)の約200倍,
関東大震災の約30倍に相当する.

宮城県沖の地震は,約40年おきに発生することがわかっていた.


この場所の地震は,
プレート境界型地震といい,
北米プレートの跳ね返りによっておきる.


1978年6月12日には,
M7.4 の地震が起きている.

この時の
地震では,宮城県などで死者28人を出している.


今回の
地震は,今回は
M8.8 と,とてつもないエネルギーであることなどから,複数の
地震が連動しながらおきたものではないかと考えられている.

<後記>

(2011年03月13日)気象庁は
M9.0 に修正.
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2011年3月11日に発生した地震と津波により,各地に甚大な被害が発生しています. ご家族,ご友人を含め,いまだ行方のわからなくなっている方々の無事をお祈りします. 災害で亡くなった方々へ深い悲しみと哀悼の意を示すとともに,現在も災害の影響を受けている地域の一日も早い復興を心からお祈りしています.
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