JR船橋駅と京成船橋駅から徒歩5分の船橋市本町4丁目に,船橋市立船橋小学校(通称,フナショウ)はある. 船橋小学校は,1872年(明治5年)の学制発布とともに設立(現在の中央公民館),船橋で一番古い学校(創立137年)となっている.
船橋小学校は,1999年ごろから建て替え(改築)の話があったものの,なかなか計画は進まなかった.
近くにある船橋市立中央保育園は,都市計画道路のど真ん中に位置するため,移転しないといけない. だが,その移転先も難航していた.
2010年3月の船橋市市議会で,ようやく建て替える方向で検討していることを,船橋市は明らかにした...
現在の船橋小学校の施設は,1965年(昭和40年)に完成したRC造3階建ての普通-特別棟(1245m2). 1974年(昭和49年)に完成したS造平屋建ての体育館(672m2). 1986年(昭和61年)に完成したRC造3階建ての普通-特別-管理棟(3029m2)の構成となっている.
そして今回,船橋小学校と放課後ルーム,中央保育園の3施設を,合わせて建て替え(改築)することになった. 通常ならば,グラウンドにプレハブの仮校舎を建てて学校を改築するようになるが,船橋小学校は,グラウンドが非常に狭いため,グラウンドに仮校舎も建てられない.
また,近くの本町4丁目広場を活用する方法もあったはずだが,公園目的のために国庫補助得て取得したものであり,国のしくみ上公共性の高い学校用途にすら流用できない.
船橋小学校近くに予定されていた,清川コレクションを展示する(仮称)清川記念館(美術館)の建設も,安全確保の関係で3年以上遅れそうだ.
船橋小学校の隣接地を高額で買収をしているが,そこに中央保育園を建設する. 建て替えられる中央保育園は地上3階建てとなり,現在の定員120人を増員し,180人程度の保育園にする予定だ.
船橋小学校の改築には,約3年近くかかるが,その間はもっとも近い船橋市市場1丁目の市場小学校(2010年度児童数 224人)グランドに,仮設校舎を建設してそこに船橋小学校の児童を通学(2010年度児童数 491人)させて学習することになる.
だが,船橋本町地区からの通学を前提とした学校ではないため,市場小学校の西側に新たに西門を設置する. 2011年度中にその工事と準備をおこない,2012年度から市場小学校の仮校舎で学ぶことになる.
さらに,2010年10月24日に塚田公民館でおこなわれた旭硝子工場跡地説明会で,新たにマンションなど1500戸を開発する計画があきらかになった.
ここは,長く工業地域だったため,小学校がない. そのため,ここに住むであろう子供たちの学校は海神小学校になるはずだ. だが,すでに教室に余裕がないことなどから,船橋小学校になるずであった.
だが,今回の船橋小学校の改築と重なったことから,さらに遠い市場小学校を受け入れ小学校にする計画となっている.
この計画は,2010年7月13日に保護者全員へ文書で通知され,2011年1月22日(土)には市場小学校の保護者向けに,船橋小学校改築協力説明会がおこなわれている. だが,一時的な船橋小学校の受け入れならまだしも,遠く離れた旭硝子工場跡地の小学生まで受け入れまでできるのだろうか.
<関連記事>
(2011年02月12日)船橋市山手地区再開発@旭硝子船橋工場跡地の小学校編(15)
(2011年02月06日)船橋市山手地区再開発@船橋総合病院編(13)
(2011年01月30日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(11)
(2011年01月24日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(10)
(2011年01月23日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(9)
(2011年01月23日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(8)
(2009年11月16日)船橋市山手地区再開発@まちづくり計画編(4)
(2009年02月07日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(3)
(2008年01月29日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(1)
船橋小学校は,1999年ごろから建て替え(改築)の話があったものの,なかなか計画は進まなかった.
近くにある船橋市立中央保育園は,都市計画道路のど真ん中に位置するため,移転しないといけない. だが,その移転先も難航していた.
2010年3月の船橋市市議会で,ようやく建て替える方向で検討していることを,船橋市は明らかにした...
現在の船橋小学校の施設は,1965年(昭和40年)に完成したRC造3階建ての普通-特別棟(1245m2). 1974年(昭和49年)に完成したS造平屋建ての体育館(672m2). 1986年(昭和61年)に完成したRC造3階建ての普通-特別-管理棟(3029m2)の構成となっている.
そして今回,船橋小学校と放課後ルーム,中央保育園の3施設を,合わせて建て替え(改築)することになった. 通常ならば,グラウンドにプレハブの仮校舎を建てて学校を改築するようになるが,船橋小学校は,グラウンドが非常に狭いため,グラウンドに仮校舎も建てられない.
また,近くの本町4丁目広場を活用する方法もあったはずだが,公園目的のために国庫補助得て取得したものであり,国のしくみ上公共性の高い学校用途にすら流用できない.
船橋小学校近くに予定されていた,清川コレクションを展示する(仮称)清川記念館(美術館)の建設も,安全確保の関係で3年以上遅れそうだ.
船橋小学校の隣接地を高額で買収をしているが,そこに中央保育園を建設する. 建て替えられる中央保育園は地上3階建てとなり,現在の定員120人を増員し,180人程度の保育園にする予定だ.
船橋小学校の改築には,約3年近くかかるが,その間はもっとも近い船橋市市場1丁目の市場小学校(2010年度児童数 224人)グランドに,仮設校舎を建設してそこに船橋小学校の児童を通学(2010年度児童数 491人)させて学習することになる.
だが,船橋本町地区からの通学を前提とした学校ではないため,市場小学校の西側に新たに西門を設置する. 2011年度中にその工事と準備をおこない,2012年度から市場小学校の仮校舎で学ぶことになる.
さらに,2010年10月24日に塚田公民館でおこなわれた旭硝子工場跡地説明会で,新たにマンションなど1500戸を開発する計画があきらかになった.
ここは,長く工業地域だったため,小学校がない. そのため,ここに住むであろう子供たちの学校は海神小学校になるはずだ. だが,すでに教室に余裕がないことなどから,船橋小学校になるずであった.
だが,今回の船橋小学校の改築と重なったことから,さらに遠い市場小学校を受け入れ小学校にする計画となっている.
この計画は,2010年7月13日に保護者全員へ文書で通知され,2011年1月22日(土)には市場小学校の保護者向けに,船橋小学校改築協力説明会がおこなわれている. だが,一時的な船橋小学校の受け入れならまだしも,遠く離れた旭硝子工場跡地の小学生まで受け入れまでできるのだろうか.
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(2011年02月12日)船橋市山手地区再開発@旭硝子船橋工場跡地の小学校編(15)
(2011年02月06日)船橋市山手地区再開発@船橋総合病院編(13)
(2011年01月30日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(11)
(2011年01月24日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(10)
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(2011年01月23日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(8)
(2009年11月16日)船橋市山手地区再開発@まちづくり計画編(4)
(2009年02月07日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(3)
(2008年01月29日)船橋市山手地区再開発@旭硝子跡地編(1)
次回の説明会でこの話が出たら(教育委員会からは出ないと思います。多分保護者から)話し合いにならないくらい揉める気がします。