2月14日は,セントバレンタインデーだ. 街角には,臨時のチョコレート販売コーナーができている. その,日本を代表する高級チョコレートメーカーがメリーチョコレートだ.
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メリーチョコレートは,日本のバレンタインデーを大イベント(1958年から)にした立役者といわれていて,毎年バレンタイン商戦だけで 55億円(2001年)を売上げる.
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そのメリーチョコレートを作っているのが,船橋市高瀬町の京葉食品コンビナート内にあるメリーチョコレートカムパニー船橋工場(情報流通センター)だ. 近くにいけば,甘いカカオマスのよい匂いがする.
メリーチョコレートのマスコットキャラクター羊のメリーちゃん.
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そのカカオマスはチョコレートの主原料だが,100%が輸入になる. つまり,その仕入れ金額を海外に送金しないといけない. そのため,為替差損を少しでも減らそうとリスクが高い為替デリバティブ(金融派生商品)に手を出し,急激な円高ドル安によって多額の損失を出して実質上経営破綻となってしまった. 損失額は明確に発表されていないが,2008年8月期の経常利益が約19億円だったので,それをはるかに超える損失だったと思われる.
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メリーチョコレートは無借金経営を貫いていたが,逆にそれが銀行からの支援を得られなかった原因とも言われている. 結局,菓子最大手のロッテホールディングス(HD)に支援を求め,創業家(1986年に2代目社長に就任した原邦生)などからメリーチョコレートカムパニーの全株式を取得して2008年12月29日に救済買収されてしまった. ロッテにとっても,弱かった贈答用チョコレート市場に本格的に進出する足がかりとなった.
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