2月3日は節分だ. 各地の神社仏閣で,節分祭や節分会の豆まきがおこなわれている. 
HD動画：[2011-02-03]市川市中山法華経寺本院の節分追儺式(1) (1:12)
市川市中山2丁目の法華経寺本院にて節分追儺式(せつぶんついなしき)がおこなわれた. 鬼追ともいう.
節分追儺式では,裃(かみしも)姿の年男と年女が,境内や特別につくられた台から福豆や包みに入った福銭をまく. 
福銭といっても中に入っているのは5円玉(御縁)で,この5円玉を身に付けていると福が来るといわれている. 
今では,節分と追儺式(ついなしき)は同じような意味で使われるが,もともとは別のものだった. 
追儺式は,大晦日(旧暦)におこなわれ,節分は季節の変わり目である新年(旧暦)におこなわれるものだった. 
やがて,大晦日の追儺式という意味合いが薄れ,節分となっていく. 
節分でまかれた豆は,年の数より1つ多く食べるという習慣は,この大晦日から新年への年越しの意味がある.
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