船橋市の山手地域は,テレビのブラウン管(バルブ)を製造していた旭硝子(AGC)船橋工場をはじめ,日本の産業をささえてきた. しかしながら,時代は変わりブラウン管を使ったテレビは液晶テレビに変わるなど,急速に産業用途は縮小している. 旭硝子(AGC)も,その流れのなか2004年3月に旭硝子船橋工場を閉鎖し,工場の建物も撤去された.
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しかしながら,旭硝子船橋工場跡地の土壌や地下水から,環境基準の約7300倍に当たるヒ素が検出され,約20万tにもおよぶ土壌を約60億円の費用と3年の歳月をかけて土壌浄化をおこなったのだった.
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その作業も終わり,約13万m2もある広大な工場跡地の再開発が注目されていたが,都内の有名私立大学の誘致などのうわさ(噂)聞こえてくるものの,なかなか確実な情報が出てこなかった.
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その旭硝子船橋工場跡地の再開発がようやく始まるようだ. では,その開発とはどのようなものなのだろうか...
船橋市都市計画課は,山手地区の秩序ある開発とするため,山手地区のまちづくりパンフレットを作成した. パンフレットは,山手地区開発のガイドラインになるもので,4つのゾーンに分けてそれぞれのゾーン別の機能を定義している. 旭硝子船橋工場跡地は複合市街地ゾーンとして,共同住宅,戸建住宅,高齢者住宅,賃貸住宅と広場や公園,歩行者専用道路,多目的に使えるオープンスペースなどにするとしていた.
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まだ,正式な発表がないため詳細は不明だが,集合住宅を中心とした高級マンション街になることがほぼ決まったようだ. ほぼ,山手地区のまちづくりパンフレット通りになる. 現在の山手区域の都市計画では,船橋市が最近設けた高さの規制のため,マンションなどの建物の高さを20m以下にしなければならなくなった. これを,都市計画を修正する形で高さ31mの地域に緩和するもようだ.
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そのほかにも,防災機能も持つスポーツ練習場(サッカー練習場などと思われる)もできるようだ. すでに,近郊の小中学校は満杯の状態であることなどから,少なくても小学校の新設は必要と考えられる.
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